Difference between revisions of "Jmol JavaScript Object/Functions/ja"
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<tt>isChecked</tt> に false ではない値（例：<tt>true</tt>）を指定すると、ページを読み込んだときにチェックONの状態になります（既定値:チェックOFF）。 | <tt>isChecked</tt> に false ではない値（例：<tt>true</tt>）を指定すると、ページを読み込んだときにチェックONの状態になります（既定値:チェックOFF）。 | ||
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ラジオボタンは <tt>groupName</tt> で指定するグループに割り当てられます。つまり、関連づけられたラジオボタン（この中でチェックONの状態になれるのはどれか1つだけ）は同じ<tt>groupName</tt>の値を持っています。もし、groupNameを使わなければ、すべてのボタンが同じグループに割り当てられます（自動的に名前が割り振られます）。 | ラジオボタンは <tt>groupName</tt> で指定するグループに割り当てられます。つまり、関連づけられたラジオボタン（この中でチェックONの状態になれるのはどれか1つだけ）は同じ<tt>groupName</tt>の値を持っています。もし、groupNameを使わなければ、すべてのボタンが同じグループに割り当てられます（自動的に名前が割り振られます）。 | ||
| − | <tt>separatorHtml</tt> | + | <tt>separatorHtml</tt> にはラジオボタンと<tt>labelHtml</tt>の後に置くHTMLコードを指定します。例えば、ラジオボタンをそれぞれ別の行に表記したいなら <tt><nowiki><br></nowiki></tt> を<tt>separatorHtml</tt>に指定してください。<tt>separatorHtml</tt>を指定しなかった場合の既定値は改行なしの空白です。 |
<tt>id</tt> にはHTMLのidを指定します。指定しなかった場合、自動的に生成された値が設定されます。 | <tt>id</tt> にはHTMLのidを指定します。指定しなかった場合、自動的に生成された値が設定されます。 | ||
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Jmol.jmolRadio(myJmol,"spacefill 23%; wireframe 0.15;","球と棒で表示",true); | Jmol.jmolRadio(myJmol,"spacefill 23%; wireframe 0.15;","球と棒で表示",true); | ||
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| + | 書式: <code>Jmol.jmolRadioGroup(JmolObject, arrayOfRadioButtons<em style="color:peru;">, separatorHtml, groupName, id, title</em>)</code> | ||
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| + | ページに、どれか1つだけを選択できるラジオボタングループを追加します。 | ||
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| + | <tt>arrayOfRadioButtons</tt> にはJavaScriptの角かっこ表記法 [ エントリーA, エントリーB, ... ] を使って値を指定します。通常、各エントリーは、スクリプト、ラベル（ラジオボタンの後に表示される文字列）、そしてオプションの isChecked フラグを含む配列です。エントリに配列ではなく単一の文字列が指定されたときは、その文字列がスクリプトとラベルの両方に使われます。 | ||
| + | <tt>separatorHtml</tt> にはラジオボタンとそのラベルの後、次のラジオボタンの前にそれぞれ記すHTMLコードを指定します。例えば、ラジオボタンをそれぞれ別の行に表記したいなら <tt><nowiki><br></nowiki></tt> をseparatorHtmlに指定してください。<tt>separatorHtml</tt>を指定しなかった場合の既定値は改行なしの空白です。 | ||
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| + | ラジオボタンはすべて <tt>groupName</tt> で指定したグループに所属します。<tt>groupName</tt> を指定しなかったときは、自動的にグループ名が割り当てられます。 | ||
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| + | ラジオボタングループ全体は <tt><nowiki><span></nowiki></tt> 要素に囲まれ、そのHTMLのid属性値の値は <tt>id</tt> で指定した値となります。<tt>id</tt> を指定しなかった場合は、<tt>groupName</tt> の値となります。 | ||
| + | * 各ラジオボタン＋ラベルは<tt><nowiki><span></nowiki></tt> 要素で囲まれることになります。 | ||
| + | このspan要素のid属性には「<tt>span_</tt> ＋ グループの <tt>id</tt> ＋ アンダースコア＋（0から始まる | ||
| + | ）連番」の値が順に割り振られます。またtitle属性には共通した<tt>title</tt>の値が割り振られます。 | ||
| + | * 各ラジオボタンのid属性値には「<tt>id</tt>＋アンダースコア＋（0から始まる）連番」が設定されます。 | ||
| + | * 各ラジオボタンのラベルは<tt><nowiki><label></nowiki></tt>タグで囲まれます。これによりラベル文字列をクリックすれば、ラジオボタンそのものをクリックしたのと同じ効果が得られます。 | ||
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| + | 例: | ||
| + | <pre> var r = [ | ||
| + | ["spacefill 23%; wireframe 0.15;","球と棒で表現",true], | ||
| + | ["spacefill off; wireframe 0.15;","棒で表現"], | ||
| + | ["spacefill on; wireframe off;","球で表現"] | ||
| + | ]; | ||
| + | Jmol.jmolRadioGroup(myJmol, r, "<br>", "atomstyle"); | ||
| + | </pre> | ||
== HTMLを挿入する関数 == | == HTMLを挿入する関数 == | ||
Latest revision as of 05:03, 25 August 2022
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Jmol JavaScriptオブジェクトの関数
上位ページ: Jmol JavaScript Object/ja.
初期化（Info変数のパラメータ）に関してはJmol JavaScript Object/Infoの説明も参照してください。
Jmolオブジェクトの生成と表示に関する関数
getApplet
getTMApplet
getAppletHtml
getVersion
getVersion
resizeApplet
setAppletSync
setDocument
setGrabberOptions
showInfo
setInfo
setXHTML
操作メニューをつくる関数
jmolButton
jmolCheckbox
setCheckboxGroup
jmolCommandInput
jmolLink
jmolMenu
jmolRadio
書式: Jmol.jmolRadio(JmolObject, script, labelHtml, isChecked, separatorHtml, groupName, id, title)
ページに一つのラジオボタンを追加し、さらにその直後にlabelHtmlを追加します。
script には、ラジオボタンのチェックをONにしたときに実行されるスクリプトを指定します。
labelHtml には、ラジオボタンの直後に表示されるラベルを指定します。ここに指定する値は必ず文字列にしてください（数値を指定するときは引用符で囲んでください）。
isChecked に false ではない値（例：true）を指定すると、ページを読み込んだときにチェックONの状態になります（既定値:チェックOFF）。
ラジオボタンは groupName で指定するグループに割り当てられます。つまり、関連づけられたラジオボタン（この中でチェックONの状態になれるのはどれか1つだけ）は同じgroupNameの値を持っています。もし、groupNameを使わなければ、すべてのボタンが同じグループに割り当てられます（自動的に名前が割り振られます）。
separatorHtml にはラジオボタンとlabelHtmlの後に置くHTMLコードを指定します。例えば、ラジオボタンをそれぞれ別の行に表記したいなら <br> をseparatorHtmlに指定してください。separatorHtmlを指定しなかった場合の既定値は改行なしの空白です。
id にはHTMLのidを指定します。指定しなかった場合、自動的に生成された値が設定されます。
ラジオボタンのラベルは<label>タグで囲まれます。これによりラベル文字列をクリックすれば、ラジオボタンそのものをクリックしたのと同じ効果が得られます。
例:
Jmol.jmolRadio(myJmol,"spacefill 23%; wireframe 0.15;","球と棒で表示",true);
jmolRadioGroup
書式: Jmol.jmolRadioGroup(JmolObject, arrayOfRadioButtons, separatorHtml, groupName, id, title)
ページに、どれか1つだけを選択できるラジオボタングループを追加します。
arrayOfRadioButtons にはJavaScriptの角かっこ表記法 [ エントリーA, エントリーB, ... ] を使って値を指定します。通常、各エントリーは、スクリプト、ラベル（ラジオボタンの後に表示される文字列）、そしてオプションの isChecked フラグを含む配列です。エントリに配列ではなく単一の文字列が指定されたときは、その文字列がスクリプトとラベルの両方に使われます。 separatorHtml にはラジオボタンとそのラベルの後、次のラジオボタンの前にそれぞれ記すHTMLコードを指定します。例えば、ラジオボタンをそれぞれ別の行に表記したいなら <br> をseparatorHtmlに指定してください。separatorHtmlを指定しなかった場合の既定値は改行なしの空白です。
ラジオボタンはすべて groupName で指定したグループに所属します。groupName を指定しなかったときは、自動的にグループ名が割り当てられます。
ラジオボタングループ全体は <span> 要素に囲まれ、そのHTMLのid属性値の値は id で指定した値となります。id を指定しなかった場合は、groupName の値となります。
- 各ラジオボタン＋ラベルは<span> 要素で囲まれることになります。
このspan要素のid属性には「span_ ＋ グループの id ＋ アンダースコア＋（0から始まる ）連番」の値が順に割り振られます。またtitle属性には共通したtitleの値が割り振られます。
- 各ラジオボタンのid属性値には「id＋アンダースコア＋（0から始まる）連番」が設定されます。
- 各ラジオボタンのラベルは<label>タグで囲まれます。これによりラベル文字列をクリックすれば、ラジオボタンそのものをクリックしたのと同じ効果が得られます。
例:
var r = [
["spacefill 23%; wireframe 0.15;","球と棒で表現",true],
["spacefill off; wireframe 0.15;","棒で表現"],
["spacefill on; wireframe off;","球で表現"]
];
Jmol.jmolRadioGroup(myJmol, r, "<br>", "atomstyle");
